インプラント治療にCTスキャンは必須ですか?|吉祥寺の歯科医院ならアキュラデンタルクリニック
インプラント治療を行う際には、CTによる画像診断がとても重要です。
「レントゲンも撮るのに、どうしてCTまで必要なの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、CTスキャンでしかわからないことも多く、より安全にインプラント治療を行うためには必要不可欠なのです。
ここでは、インプラント治療になぜCTスキャンが必要なのかを詳しくご説明します。
◆CTスキャンは必ず必要
インプラント治療では、事前に行う精密検査が大変重要です。
精密検査では、歯並びや骨格、血管・神経の位置など、インプラントが適応するかどうかを詳しく調べる必要があります。
歯並びは目視で確認できますが、血管や神経の位置は確認できません。
目で見えない部分の検査には画像診断が用いられますが、レントゲンで骨の状態は確認できても、その内部までは調べられないのです。
血管や神経がどこを通っているか詳しく調べるためには、CTスキャンが必要不可欠です。
◆CTスキャンをするとわかることとは?
CTスキャンをすると、あごの骨の中を通っている神経や血管の位置が詳しくわかります。
画像診断によく使用されるレントゲンは、2次元で画像にした平面的なものです。
一方、CTは立体的に撮影した3次元的なもののため、肉眼では見えないような神経や血管を写し出せるのです。
CTスキャンを行った場合、神経や血管を避けてインプラントを埋め込めるため、手術中の出血や手術後の痛み・違和感を軽減でき、より安全に手術に臨めます。
また、あごの骨にインプラントが埋め込めるだけの厚さや骨密度があるかも測定できます。
撮影した画像は手術のシミュレーションにも利用できるなど、CTスキャンを行うことで様々なメリットが得られるのです。
◆CT撮影をしないで受けるインプラント治療は危険
CT撮影をしないでインプラント治療を行った場合、様々な危険を伴うことを理解しておきましょう。
インプラント治療では、あご骨のどの位置に埋め込むかの判断が重要です。
埋め込む位置が悪いと骨の中を走っている神経に触れてしまい、治療後の痛みや痺れといったトラブルにつながってしまいます。
また、血管を傷つけてしまった場合、多量に出血する可能性もあります。
そのため、CTで事前にあごの骨にある神経や血管の位置を確認しておくことが大切です。
インプラント治療を行う際には、CT撮影ができる、あるいはCTのある病院と連携をとっている歯科医院を選択するようにしましょう。
◆歯科治療についてお悩みがあれば吉祥寺のアキュラデンタルクリニックへ
インプラントになぜCTスキャンが必要なのかを詳しくご紹介しました。
インプラント治療を行う上で何よりも大切なことは、安全であることです。
治療後のトラブルを避けるためにも、CTスキャンができる歯科医院を選ぶようにしましょう。
歯科治療についてお悩みがあれば吉祥寺のアキュラデンタルクリニックへご相談ください。