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インプラント治療を老後に行うメリットとデメリット|吉祥寺の歯科医院ならアキュラデンタルクリニック

◆老後でもインプラント治療は受けられるのか?

 

インプラントは、歯を失った際に有効な治療として近年注目を集めています。

違和感が少なく自分の歯のように噛めるため、老後にインプラント治療を検討されている方も多いのではないでしょうか。

しかし、老後にインプラント治療を行う際、どのようなリスクがあるのかも気になるところです。

 

ここでは、インプラント治療を老後に行うメリット・デメリットを詳しくご紹介します。

 

◆老後にインプラント治療をするメリットとは?

 

老後にインプラント治療をするメリットは、以下の4つがあります。

 

・健康維持につながる

老後の健康維持に深く関係しているのが、咀嚼力です。

しっかりと噛むことで食べ物を消化しやすくなり、栄養を効率的に吸収することができます。

骨に支えられたインプラントは咀嚼力をしっかりと維持できるため、身体機能の低下を防いでくれるのです。

 

・認知症のリスクが下がる

近年、咀嚼力が弱っている場合認知症のリスクが上がることがわかってきました。

インプラントの咀嚼力は、自分の歯とそれほど変わりません。

インプラントでしっかりと噛むことは、認知症リスク軽減にも一役買っているのです。

 

・発音しやすい

歯を失ってしまった場合、「サ行・タ行」の発音に影響するケースも少なくありません。

インプラントは発音への影響がほとんどないため、いつもと同じように会話が楽しめます。

 

・若々しい印象になる

インプラントは、バネや金属がないため審美性に大変優れています。

歯並びも綺麗になるため、若々しさを保てることでしょう。

 

◆老後にインプラント治療をするデメリットや注意点とは?

 

老後にインプラント治療を行う際には、以下のデメリットや注意点があります。

 

【デメリット】

・細菌感染リスクが高い

手術が必要となるインプラントは、細菌感染にも注意しなければなりません。

特に高齢になると免疫力が低くなるため、細菌感染のリスクが上がってしまいます。

 

・インプラントが定着しにくい

免疫力が低い場合、インプラントと骨が上手く結合しないことがあります。

 

・体力によっては手術が受けられないことがある

身体が外科手術に耐えられないと判断された場合、インプラント治療ができません。

また定期的なメンテナンスも必要となるため、通院できる体力も必要です。

 

・治療費と治療期間がかかる

インプラント治療には健康保険が使えないため、保険適応に比べて治療費がかかります。

また、インプラントが定着するまでの期間やその後のメンテナンスなどを含めると、通院期間も長いです。

 

【注意点】

・毎日お手入れする

毎日お手入れしないと、インプラント周囲炎を起こしやすくなります。

歯磨きとフロスを併用して汚れを取るなど、毎日のお手入れを欠かさないように注意しましょう。

 

・歯科医院が限られる場合がある

あごの骨の厚みが足りていない場合、対応できる歯科医院が限られることがあります。

高齢になるとあごの骨の量が減っているケースも多いため、インプラントの治療の専門性が高いクリニックを選びましょう。

 

・持病によってリスクが高まる

高齢になると、持病を抱えているケースも少なくありません。

心疾患や糖尿病、高血圧などの持病がある場合には、担当の医師とよく相談しましょう。

 

 

◆歯科治療についてお悩みがあれば吉祥寺のアキュラデンタルクリニックへ

 

インプラント治療を老後に行うメリットとデメリットについて詳しくご紹介しました。

メリットとデメリット、それぞれを良く理解した上で治療を選択しましょう。

 

歯科治療についてお悩みがあれば吉祥寺のアキュラデンタルクリニックへ

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